トラウマ治療

診察

一人でもできるメンタルケア

過去のトラウマを治療したり、うつ病治療にも効果があるとされているのがバタフライハグです。この治療方法が画期的なのは、特別な設備を必要としなくても自分が好きなとき、もしくは、必要と感じる時に一人でもできるメンタルケアという点です。トラウマ治療というのはカウンセリングばかりでなく、それと並行して自分でできるバタフライハグを取り入れることで、精神的な安定を得ることができるのです。最近では、国内の自然災害などで心にダメージを受けてしまった人の治療にも効果があると確認されています。トラウマというのはPTSDを引き起こす原因となったり、または、うつ病の遠因にもなることが報告されています。そのような精神的な病のメンタルケアとして、注目されているのがバタフライハグです。見た目がちょうちょのように見えることから、この名前がつけられたといいます。この治療方法が誕生したのはアメリカで、このときも自然災害の治療法として用いられたのです。このときにも、自然災害によってもたらされた人々の心の傷をバタフライハグが癒し、メンタルケアの効果を遺憾なく発揮したことが文献などに記録されています。このように、バタフライハグはメンタルのケアに効果があるのです。

バタフライハグのやり方は至ってシンプルです。この治療方法には一切の道具や器具が必要なく、自分の両手があれば誰でも簡単に実践することができます。もちろん、子供でもすぐにマスターすることができるため、不安を感じたり落ち着かない時には実践してみると心が落ち着きます。やり方としては、腕を交差して、手のひらで交互に左右の肩をポンポンと叩く、たったそれだけです。たったこれだけで本当にメンタルケアの効果があるのかと不安になる方もいるかも知れませんが、実際にやってみるとその効果をすぐに理解することができます。交互に肩をポンポンと叩くだけで、心の不安やわだかまりのようなものがスーッと鎮められるのを感じることができるのではないでしょうか。また、心を支配していたネガティブな心が、沈静化するのを実感することができます。バタフライハグというのは、同様にトラウマ治療で用いられているEMDRと同様の効果をもたらすことがわかってきています。EMDRは専門医による指導が必要となりますが、バタフライハグはその簡易版として誰でも簡単に実践することができることから、積極的な導入が勧められています。バタフライハグを用いることにより、ネガティブな感情を落ち着かせられます。